安産祈願・初宮詣・七五三詣

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安産祈願について

当神社はこの日本をはじめ、多くの島々・神々をお産みになられたと故事にある、伊邪那岐命(イザナギノミコト)・伊邪那美命(イザナミノミコト)・仲睦まじいことで有名な日本武尊(ヤマトタケルノミコト)・弟橘比売命(オトタチバナヒメノミコト)夫婦二組の神様をお祀りしています。
また、境内社として安産・子授けの御神徳のある数々のお社があることもあり、昔から近隣はもとより、遠方からも安産・子授け祈願で多くの方がお参りされます。
ここではそれら境内社の謂れや御神徳についてご紹介いたします。

富士仙元社(せんげんしゃ)

富士仙元社(せんげんしゃ)

仙元社は霊峰富士の神様をお祀りしている神社です。多くのところでは「浅間」の字をあてますが、当神社のものは「仙元」との表記が由緒に残っています。
富士山は我が国一の高さと美しさを誇ることから古来より人々の間で生命力の象徴とされ、また富士の神様である木花咲耶姫命は出産の際、火事に見舞われたにも拘わらず、母子共に無事であったことから安産の御神徳があるとされています。
当神社内の安産にまつわるものとしては最も古く、これ以後この周りに守護犬・子産石等がお祀りされるようになりました。

守護犬(まもりいぬ)

守護犬(まもりいぬ)

犬は多くの子を宿すのみならず、元気な子を産むことから安産の御利益のある動物として親しまれてきました。昔から安産祈願を戌の日に行うのもこの為です。
当神社では妊婦の方を病気や事故から守り、無事に出産できるようにと、守護犬をお祀りしております。どうぞ軽く一撫でした後、お参り下さい。
また、無事出産されましたら、お礼参りにお越しください。その際、安産守は守護犬の注連縄に結んでお返しくださると良いでしょう。

子産石(こうみいし)

子産石(こうみいし)

子産石とは、霊峰富士から産み落とされた石で、三浦半島の相模湾側の一部(横須賀市の芦名地区にはこの名で呼ばれる地名もあります)でのみ見られます。
この石には石が石を産み、増え続けるという言い伝えがあり、昔から、この石がある家は子宝に恵まれ、家運長久であるとされています。近年ではこの石を持つ家も少なく、貴重なものとなったため、子授けや安産のための石の貸し借りが行われるようになりました。
実際に石を借り、無事出産を終えると、お礼の品を添えてお返しをするという風習が広く残っています。
当神社では安産の御利益のある仙元社にこの石をお祀りし、皆様に広く御参詣いただいております。当神社では、この石を実際に用いた安産祈願も致しますので、どうぞお気軽にお申し出ください。

戌の日一覧

Q&A

Q1.安産祈願はいつするものですか?

安産祈願は妊娠後5ヶ月目の最初の戌(いぬ)の日にお参りされるのが昔からの習わしとされており、そのことから「戌の日参り」とも呼ばれています。ただ、妊婦の方の体調等もありますので、それほどこだわらずにご都合の良い日にお参りされると良いでしょう。

Q2.なぜ、戌の日が良いのですか?

犬は子を多く産むとともにその後の成長も早いことから安産の象徴とされました。このことにあやかり戌の日にお参りするようになりました。

初宮詣とは

初宮詣とは

初宮詣とは、子供が無事生まれた事を皆で感謝すると共に、その子を神様にご覧いただく神事です。またそれだけではなく、地域社会の新たな一員としての仲間入りを公式に認めてもらうものでもあります。
時期は男児は生後32日目、女児は33日目が一般的ですが、地域によっては、五十日、百日とするところもあります。ただこれはあくまで目安ですので、母子の体調をみてお参りください。

一心泣き相撲

一心泣き相撲

乳児から幼児へと、赤ちゃんの成長を祝い、力強く泣くことで健やかに育つことを祈願する「一心泣き相撲」を開催します。
参加資格は、首のすわった生後6ヶ月から2歳半までの赤ちゃんです。女の子も参加できます。大会では当神社にて成長祈願のご祈祷を執り行い、御守が授与されます。
参加にあたっては四股名(しこな)をお考えください。記念品の四股名カブト、手形、赤ちゃん番付に名入れいたします。また、土俵に上がる際に読み上げます。
(四股名は本名でも結構です。1~7文字程度)

※一心泣き相撲のお申込みは「一心泣き相撲協会」が一任しております。
下部にある一心泣き相撲協会のバナーより、ご予約ください。

一心泣き相撲

初誕生の祝い(生誕一年祭)

お子様の最初の誕生日。
地方によっては一升瓶や一升米を背負わせる風習もあり(一生安泰に通ずる)、さらに健やかな成長を神様にお祈りします。

七五三詣とは

11月15日の前後に、三才(男児・女児)、五才の男児、七才の女児が家族と共に、御神前にて、これまでの無事を感謝し、今後の健やかなる成長を御祈願致します。
七五三は、この年頃の子供の年祝いをする古くからの風習に由来するもので、代表的なものは、三才の「髪置」、五才の「袴着」、七才の「帯解」の祝いがあります。
「髪置」は男女児ともに行われた儀式で、この日を境に髪を伸ばし始めました。また男児は「袴着」で袴を着始め、女児は「帯解」でそれまで付け紐で着ていた着物から帯でしめる着物に替えました。これによって晴れて一人前として認められたのです。
七五三参りは昔は数え年で行いましたが、近年では子供たちの成長に合わせ満年齢で行うことが多くなりました。

衣装の貸し出し・写真撮影のご案内

10月中旬~11月中旬の土・日・祝日(詳細は未定)には、専属業者による、七五三衣装の貸し出し並びに、写真撮影を行っております。
事前展示予約会でのご予約が必要となりますので、詳細は式典写真協会にてお問い合わせください。

ランドセルお祓い式

私たち日本人は昔から人生の節目には神社で、「初宮詣」や「七五三」といった「人生儀礼」を執り行い、子供の健やかな成長を願いました。
現在では、お子様のご入学もこれに劣らぬ節目となっており、最近はご父兄の方から「入学時のお祓い」の問い合わせも数多くいただいております。そこで、当神社では、新小学一年生のご成長・交通安全・学業成就をご祈願すると共に、ご入学のお祝いをする「ランドセルお祓い式」を執り行っております。
真新しいピカピカのランドセルを背負ったお子様はもちろん、ご家族お揃いでお祓いを受け、人生最初の門出ともいえるご入学の日を晴れやかなお気持ちでお迎えください。

※ご希望方はお電話にてご予約ください。
詳細に関しては直接お問い合わせください。

十三参り

数えで十三才になった、少年少女が学業成就の祈願でお参りするもので、「智恵詣」とも呼ばれています。
昔は、男女ともに十三才が、正式な成人式を迎える前段階の重要な年と考えられていました。
干支が一周し、初めに還ることも大いに関係あったようです。関西地方ではさかんに行われており、4月・5月の13日にお参りするものとされています。

入学・卒業・就職の奉告

成長に合わせた人生儀礼の他に、入学・卒業・就職など生活環境が変わるときも、人生の大きな節目です。
神様の御加護をいただき、無事に過ごせるようにお願いしましょう。

Q&A

Q1.どうして男の子は五歳だけなのに女の子は三歳と七歳の二回お祝いするのですか?

みなさん誤解されておられる方が多いのですが三歳のお祝いは男女ともに行います。
男の子ですと次が五歳、女の子ですと七歳になり、それぞれ二回のお祝い年があります。

御祈祷の申し込みについて

前日までにネット予約をいただければ、当日は確認の受付のみでご祈祷を受けられます。(土日祭日をご予定の場合、ご希望のお時間が定員となってしまう場合がありますので、お早めにご予約下さい。)
予約無く当日お申込みの場合、申込用紙に住所、氏名等をご記入いただき、祈祷時間の調整や祈祷札の御名入れのお時間をいただきます。
御初穂料は、「「祈祷予約はこちら」のページ内でご確認ください。
現金のみとなりますので、のし袋と合わせてご用意ください。

混雑時は予約の方を優先いたしますので、是非便利なネット予約をご利用ください。
当日のご予約は電話のみでの対応となります。

御祈祷は9:00の回から最終16:00の回までとなります。
なおそれぞれの時間は開式時刻です。受付手続きもありますので、10分程前にはお越しください。

※10月・11月中は混雑が予想されます。
神社駐車場が満車の際は、最寄りの田奈駅(徒歩7分)周辺のコイン駐車場のご利用をお勧めいたします。

お問い合わせ・ご相談

045-983-0707 045-983-0707
FAX 045-983-0717

受付時間 9:00~16:00
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